沖縄旅行1

8/29〜9/2に彼女と沖縄へ行った。
6/29に入籍したので新婚旅行ということになる
さっき久しぶりに言った古着屋で「髪切ったんですね」と言われ
沖縄に行った話をした。
りかさん含む色んな生き物に会ったし色んなものを見たし
書ききれないけど書かないと忘れるので
備忘録的に振り返ってみる。


8/29

出発の朝は雨、黒い傘を持って出かける
滋賀から上京していた高森くんから『メオトパンドラ』をもらう
傘を家に持っていってほしいと頼むが断られる


おにぎりなど用意して電車の中で食べたが足りず
空港でハンバーガーを食べていたら乗り遅れそうになる
泣きそうな顔をした彼女と走りこみ、しばらく無言になる



那覇はよい天気、モノレールである
suicaは使えず、切符はQRコードを読み込む
国際通り近くの宿へ向かう

舞踏家のichkawaさんの定宿で、お洒落である
昼から飲み始めたichkawaさんに彼女がキレて一旦いなくなる
明日行く石垣島でお世話になる、りかさんへのお土産を買う
彼女が帰ってきて、しばらく部屋で過ごす

夜、ichkawaさんのガイドで市場で飲む
地元のおじいさん達と仲良くなる
みな大酔っ払いでエロスという店に行くのだが
大酔っ払いなので大変でした。



8/30

寝ているichkawaさんに手紙を残し
りかさんに連絡して、石垣島へ向かう
もう二度と乗り遅れない我々、優秀と言い合う
公演でチラシの絵を描いてくれたりかさん
会うのは初めてだった。
無駄の無い身のこなしと鋭い眼光
それでいて女性らしい可愛らしさがあり
これ以上書くと彼女に怒られる
1〜3階まで階段で繋がっているマンションの
一番上の部屋を貸してもらう
階段につっぱり棒があったので
ぶら下がってみたら転ける

大きな「ポッパ」という犬がいて
我々の存在をそれとなしに認めてくれる
りかさんと彼女にやいやい言われて
波照間島行きを決め、チケットを取り
融通の利くというかゆるいおじさんから
レンタカーを借りる


久宇良ビーチは駐車場が有料とあったが
誰もお金は取らずお茶をくれる
水着のない我々は砂浜を散歩し、波が開けた穴の中に入る
音の響きを味わい、二人で笑う


せっかくなので最北端までいき
観光客と一緒に小さな山に登り夕暮れを眺める
久々の車の運転は緊張した
マンションに戻り、商店街にあるいきつけのお店へ
親しみやすい気楽な店で、これから開けるところだった
りかさんは自作のアクセサリー等を店先に並べ、
音楽を聴きながらそのまま店先で泡盛を飲んだ


常連客は皆キャラが立ち過ぎていた
通りから話しかけてきた若者は人懐こい前科者で
酔っぱらってきた大人たちに説教されつつ追い払われた
ポッパ(サンスクリット語で「花」)は酔っ払いの人が嫌いで
酒臭い顔を近づけると嫌がった
りかさんといつも一緒なのだった
次第に皆大酔っ払いになり、パッチギごっこなどして遊んだ
事情あってさみしい気持ちの店主に
バリカンで頭を刈られた

(続く)