上目使いで

「重い物体を背負って踊りましょう。できるだけ素早く踊りましょう」 〜ヨーコ
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ドリームパワージョンレノンスーパーライヴより

まさにつぶやきだな。思索の一部分を取り上げてああだこうだ言う気はないが、それにしても面白すぎるつぶやきではないか。

焼酎のお湯割りを飲みながら髭を抜いていたら、いつの間にか顔面マッサージをしていた。頬骨の周りが痛い痛い。しながら考えてみる。自分が求める切なさとは何か?

せつない 【切ない】
(1)(寂しさ・悲しさ・恋しさなどで)胸がしめつけられるような気持ちだ。つらくやるせない。
(2)大切に思っている。深く心を寄せている。
(3)苦しい。肉体的に苦痛だ。
(4)せっぱ詰まった状態である。
(5)生活が苦しい。

全て派生的な感情であり、リアクションに付随する感情である。これは取り返しの付かない原因を振り返る行為によって生じる感情だと仮定する。

せつな 【刹那】
きわめて短い時間。瞬間。念。
本来、仏教でいう時間の最小単位で、一つの意識の起こる時間。

意識が取り返しのつかない事
取り返しのつかない事に自分は切なさを感じるのだろうか?それだけではないような気がする。ともあれ未来も無数の刹那となる切なさの素である。
顔が痛い。心とは切なさを味わう主体でもあるのだ。

夢中
むちゅう 【夢中】
(1)夢の中。夢を見ている間。夢裡(むり)。
(2)一つの物事に心を奪われて我を忘れる・こと(さま)。

われ 【我/吾】
(1)自分。自分自身。
(2)自分のほう。みかた。
(1)一人称。わたし。わたくし。
(2)二人称。目下の人に対して、また相手をののしっていう。おまえ。
〔(2)は、目下の人や身分の低い人に対していう語として、中世以降のもの。

字義から見えてくる自分が求める切なさは、やはり言葉でしかないものであり、どう感じたかというような事はあまり入っていないのである。
もし仮に無数の並行宇宙への移動を人類が成し遂げたとして、イスラム原理主義者だけの地球、白人/黒人/アジア人だけの地球があったとする。現状が抱える問題の解決方法として「好きな者同士で行けばいいじゃない」という安易な方法が成立したとする。並行宇宙とはなんぞやといえば、今現在の地球と同じ地球が無数に存在する宇宙と想定する。どこかの科学者が確固たる技術を発明し、各国の代表をうまい事いってその他の国がいない地球に案内するのである。
そんな各世界ではクレオパトラの「あと1センチ鼻が低ければ…」云々のように、どうでもいいような差異がその地球の歴史に大いなる変化をもたらすだろう。この地球でもそうなんだと思うけれど。結局あまり変わらないのだと思う。並行宇宙なんて大げさな話でなくても、ネット世界で棲み分けが出来たら…
大げさな話は置いといて、これから自分はどうしようかなと思うのだけど、焼酎が無くなってしまった。本を売りに行ったら1200円になった。戯言は給料日まで続く。お金の重要性は判っているつもりなのだけど、今朝みた夢の方が重要な気がしてならない。小便をしたら右目が黄色(金)で左目が透明(銀)に見えた。オーナーにこのブログを見られたら、ちょっと困るような事を書いている気がする。しかしまあ、仕方がないのだと思う。※字義に関してはwebで調べたので「大辞林 第二版」を参照しているとのこと。ほんとかどうかは定かではない。