2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ガラスの街

『堀と濡れそぼつ』が終わって しばらくぼーっとしていた 打ち上げで徹夜したというのもあるが たぶん一種の「堀ロス」だった 一種のって 出演者でもないのに堀は僕だった と書くと気持ち悪いけれども MCR主宰の櫻井さんは 公演を振り返るブログを見ても、 …

みち

今、妻が出ている舞台は劇場まで自転車で行ける 迎えに行った帰り道、一緒に自転車に乗りながら 彼女に会った頃に通勤ルートを変えた事を思い出した 新しい出会いが有った時は、新しいルートを行くようにする それで迷ったり、嫌な思いをしたら その出会いも…

そもそも

逆にバズーカより売れたものを想像してみよう 寝起きに浮かんだ言葉を文字にしてみると すごく意味がなくて力が抜ける 公演中の妻に持たせるサラダを作っていて サツマイモとニンジンとゴボウをゆでるのか レンジでチンでもいいのかわからないまま そもそも…

よく

​​​​わからないものを、わかるものにしたい欲がある この世界への好奇心から来る欲は、いいものだ 何より楽しいし、安全に暮らす為に必要な時もある 結果ミサイルを作ってしまったりもするのだろうが 知識欲は発見から生じる、外側から来た刺激への反応であ…

ごえん

舞台演劇に関わった事があるなら 「大入り袋」をもらった事があるかもしれない その袋には、5円玉が入っている 慣習でキャストとスタッフに渡すものだが 公演後の飲み会の席ではもらった5円玉を 交換したりもするものである もう20年近く前、自分を舞台に引…

うんこ

先日、うんこを漏らした たまたま自宅にいた時だったので 大して困る事はなかったが まだ寝ていた彼女に後で報告したら 稽古場で披露してくれた 大して面白い話でもないのだが うんこを漏らした時は大人として報告すべきだ その日は朝から健康診断があって …

嘘と筒

坂口恭平の『哲学と冒険』の第一部が終わった 「想像した事も実在する現実」という生き方は 行動原理にすると面白いが、個人的だと思った 実在人物が出てくるフィクションとして読んでいたし 『哲学と冒険』というフィクションは存在しているが 語られている…

知ったかぶり

大風と雨で栗の花が路上に落花していた いや栗などそうそう植わっていないので どんぐりの木、ブナ科のカシやコナラの花である 椎名林檎のアルバムに『加爾基 精液 栗ノ花』がある カルキ、ザーメン、クリノハナ つい「栗の花の匂い」と頭に浮かぶが 4月末か…