明日は休みだし(散歩はあるが)徹夜しちゃおう、と思った。夕飯の後少し寝たし(夜寝はあまりよくないかも)。父が書いた芝居の脚本が届いた。2作。地元の劇団がやる候補に出す予定で、すぐに返送しなければならないのですぐに読んだ。個人的な作り方に親子を感じた。あと薄々気付いていたが親父は本当に正直で真面目な人なのだった。感想を伝えなければならないのだが、ワインを飲みながら「あなたは正直で真面目な人ですねえ」なんて事を父親に言うような気分(言わないが)というのは、すごく照れくさいので少し考えているところである。ライトボディの安い赤。
図書館で借りた本の返却期限も迫っているので、徹夜はちょうどいい。少し前の本だが『ウルトラ・ダラー』は読ませる本だ。今日読み終わっちゃうな。『緑雨警語』は意外と「ああそうですね」という感じのものが多いが、自分は一字一句全て必ず忘れるし、せっかくなので幾つかパソコンにメモっておきたいと思っている。…ちょっと面倒くさい。
どうでもいい話(このブログにはどうでもいい話しかない)だが前の仕事を辞めて、携帯を真っ赤なexilimに変えた。これは自分らしくない血の色であり紅の色である。80年代かぶれのミーハーな自分は「役者になるのかあ」と思い、安易に「これからは自分のキャラクターを対外的に判り易く出さなきゃならない」なんて思っていたので、その決意の表れである。「他人に判り易く、目を引く事」。正確にいえばそれは役者の必要条件ではなく、芸能人のそれである。このブログの最初の方には、それが現れている。
赤は憧れの色でもある。絶対に自分の本質に無いし。自分の血は黒いし…ワインはもう無い。フクちゃんの散歩まであと6時間。今日は自転車で行ってみようかな。小一時間引っ張られると、腕が筋肉痛なのよね。