三日目

Tilleulの床板は建築現場の足場板を再利用しております。初売りセール二日目。曇り空の寒い日だった。店の人気ブログランキングはクリスマス期間には20位まで上がったが、更新まで日にちが空くと100位前後になる。まあ、そんなもんだろう。

『ガマの油』をちゃんと鑑賞し直す。面白い。監督は役所勤めをしていたから役所広司という名前になったらしいが、そんな事は全くどうでもよく、面白い映画だった。映画の成功の大部分に出演者の演技力がかかっている。というかそれが一番大事なのかも知れない。美人女優とは言われないが、小林聡美さんがキレイだった。奥さん役も、油売りの妻？役もハマっていて、女性の強いところ、大きなところを感じさせた。監督の女性観も影響しているのかも知れないが、真っ直ぐな純粋さと普遍的な寛容さが女性キャラクターに共通してあった。
男性陣も自分に正直なキャラクターばかりで好感を持ったが、男の事はどうでもいいのだ。「どんなもんじゃい！」と言いたくなるのが男なのだ。僕も言いたい。