眠い

来週の公演のリハーサルの為恵比寿に行った。カラオケで練習をしていたという利恵さん、みかんちゃんと駅で合流、利恵さんの先生でもある佐藤先生のスタジオに向かう。恵比寿は普段は降りない街である。住宅街の方に来るのは初めてだった。案外静かでのんびりしている。スタジオでは通しでやる事になり、初めて演目を観た。先生の前なので二人は緊張していた。まだ出来上がってはいないところもあるようだが、二人の意気込みを感じたし、二人の持ち味が出る演目なので、大丈夫だろうと思った。先生にみてもらうのは、とてもいい経験である。頻繁に公演が打てるわけではないし、次のレベルに進む為には先生の評価を聞き、努力の内容を吟味する必要がある。フィードバックが無いと、傲慢なだけのものになりがちだ。大人こそテストを沢山受けるべきだと思った。
（追記）と思ったらこんなエントリーが。
あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法

リハーサルが終わって、駅近くのカフェに入る。コーヒーとケーキをご馳走になる。ごちそうさまでした。実は利恵さんは妊娠中である。自然と、家族の話になった。子供との向き合い方について、自分の経験を引き合いに話す。当たり前のようだが、人間の家族ほど様々な違いのあるものは無い。女２に男１という事もあってか、つい話し過ぎてしまった。みかんちゃんにそういう話はあまりしないから、仲はあまり良くないのかと思ってたと言われた。うちは仲は悪くないが、家族全員が内向的で静かな家だった。お互いの事は未だによく知らないのだった。

二人と別れた後、気になったアンティーク雑貨の店に入る。細かく仕切られた小物入れが目に留まった。小物雑貨や布、器がメインのお店だった。蚤の市で仕入れているそうで、仕入れ値に応じて価格をつけているそうだ。マドレーヌなどケーキの型と思われる小物を買った。
Tilleulに電話を入れて様子を聞くと、いつも通りあまり売れていないそうだった。帰りの電車で眠気がピークになり、家に帰って一息つくと、そのままコタツで眠ってしまった。途中便意を覚えて目が覚めたが、あまりにも眠いのでそのまま寝た。