音楽劇『P.G.―peer gynt―』


学生時代の友人、赤地さんが『ペール・ギュント』のソルヴェイグ役で音楽劇の舞台に立つという。赤地さんの歌はどこまでも真っ直ぐである。そして実力に伴い年々迫力を増しているように思う。声楽の事はよく判らないが、生の迫力は半端なかった。『ペール・ギュント』といえば「自分探し」の話である。大言壮語を吐き、女好きの大夢想家ペール・ギュントの人生が描かれた話であり、舞台で観られるなら一度観たいな、と思っていたのだった。去年の映画撮影中に、井の頭公園で遭遇したオカリナ奏者が練習していたのもペール・ギュントの『ソルヴェイグの歌』だったという事もある。だが残念ながら自分は行かれない。赤地さんの真ん丸な大きな目を想像すると、ハマリ役な気がして少しおかしい。主催のDrama Reading Projectというのは初耳だが、実力のある俳優さん達が集っているらしい。去年川崎と浦安で上演し好評だったようである。会場は座・高円寺2。歌は日本語という事なので、親しみ易いと思う。
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