空の上


店のブログ用の写真を撮る。靴はついドラマチックに撮りたくなってしまう。お腹一杯夕飯を食べたり、おいしい酒を飲んだりすると翌日以降も体は同じ事を求めるので参る。犬のようである、というのは犬に失礼だが理由もなく褒美をやるのはよくない。脳に快楽物質を出したくても果たされないと、苛々したり、ぼーっとしたりしてしまう。自慢じゃないが自分の対快楽耐性は人並み以下である(日による)。

豚肉を入れてあげる。半額になっていたので100グラム70円位。自分でできるご褒美。twitterで弘高のOBが「アオモリナイト」なる企画をやっている事を知るが、残念ながら行けず。
アオモリナイト開催!東京だけでは物足りない。アオモリを、体感せヨ。
19:00-21:00 FOOD TIME(青森の食材を使ったプロの料理をご堪能あれ)
21:00-21:30 タカチャLIVE(青森出身のアーティストによるライブ!)
21:30-22:00 DESSERT TIME(青森のリンゴでつくったリンゴパイをどうぞ)
なんというか、メジャー志向のコンテンツである。美味しい食材と、人の良さ、祭り、小説家、土偶以外に、何かないか。未だ知られていない青森の良さ。自殺者が多い。酒もたくさん飲む。絶景がある。イタコがまだ生きている。自分がそうだからという訳ではないけど、青森の人が持つ現実感はファンタジックでどこかふわふわしている。地に張付いて必死に生きるというよりは、内向きに美しい夢をみようとして刹那的に生きるところがある。ポジティブに捉えられないかもしれないが、だから青森が好きというのもあるし、なんかそういうのを生かしたイベントが見たい気もする。
モグラグラジオを聴く。行きたい展覧会は週末ばかりである。