爛漫


最近晴天が続く。お客も来るし布団干しまくりである。でも敷布団2枚重ねの上に寝るのはダメだ。快楽過ぎてダメになる。自分は簡単に堕落するのである。

STOUTの店番は週一なので知らない商品が増えてたりしてスリリングである。

自分の得意な事はなんだと言われれば自分を演じる事である。その場で必要とされる自分を演じるのである。詳しく言うと、その場で必要とされる人格もしくはその場に無い人格を意識したら、それをやるのである。特に無い場合はへらへら笑うかその場を去るのみである。

舞台の現場でも同じ事が起きるので二重に演じるのである。そういうものだと思っていたら、皆変わらない自分をちゃんと持っているように見えてうろたえたものである。

自分を演じるといっても、子供の頃からの習慣なので、その場の人は「こういう人なんだ」と思う。アンディ・カフマンの害も無く控えめなバージョンである。

そのせいか会う度に「印象が違う」と言われる。見た目も全然違うと。信頼されない部分を埋める為にブログを書いてるのかもしれない。

そんな人生でも譲れない部分や腹が立つ部分はできてくるものだ。それでいいのだが…頻繁にイライラする時は自分でもどうしようもない。一人でいる時はいつも他人に対して怒っている。「邪魔なんですけど」「お前ふざけんなよ」怒りながらも口角の端を上げていればすれ違う人には怒りは伝わらない。

ちなみに一点を2秒以上みつめるような事さえしなければ、その場に溶け込む事ができる。見られている事を意識さえさせなければ、大概の人は隙をみせる。下らないスキルだが警官などは全てこれでスルーできる。

ああ、さっさと作ろうっと。