病気

やたらと痒そうなのでフクちゃんを病院でみてもらったら膿皮症だった。抗生物質と塗り薬をもらう。まだ軽度の炎症で、掻き壊してはいないようだ。掻き壊す…自分で自分の肉体組織を破壊してしまうとは痒みの恐ろしさよ。ひっくり返して薬を塗ると気持ちよさそう。

くそ暑い部屋を閉め切りYouTubeユーミン小田和正を全裸でシャウト。


御茶ノ水アテネフランセ。古い建物で室内はやたらと斜めっている。ちょっと大学の旧学生会館みたいな雰囲気。外国人もたくさん。

ポルトガル映画祭2010
マヌエル・ド・オリヴェイラポルトガル映画の巨匠たち
2010年9月17日(金)―10月3日(日)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター

に先駆けて、オリヴェイラ監督の『アニキ・ボボ』上映とペドロ・コスタ監督の講演があった。盛況で立ち見。面白かった。ポルトガル映画史を初めて知る。特筆すべき映画作家・評論家は5人(ジョアン・ベナール・ダ・コスタ、ジョアン=セーザル・モンテイロ、マヌエル・ド・オリヴェイラ、アントニオ・レイス、そしてペドロ・コスタ。)しかおらず、皆弟子もおらず、プロット(意味)よりポエジー(詩情)が重視される。
パウロ・ローシャ監督の『青い年』のオープニングをちょっこし観る。いい感じ。ジョアン=セーザル・モンテイロは「言ってはいけない事を言う人」だったらしく興味深い。