ポレポレ


『<青春H>シリーズ第1弾 making of LOVE』を観に行った。
美学校の先輩でもある古澤健監督の最新作。古澤さんの演技が上手過ぎて笑った。ゆかり役の藤代さやちゃんもおかしなキャラにハマっててよかった。フェイクドキュメンタリーとして、前半はカメラマンに人格があるのだが、後半からフィクションのカメラマンに変わる。ほとんど手持ち撮影。普通なら気になってしょうがないところだが、間にラブラブな二人のしつこい位の「キスの嵐」が有り、それがとても楽しそうなので「まあいいや」となってしまうのである。すごい演出。面白かった。
上映後、監督曰く「兄貴分」の鈴木卓爾監督とのトークショー。つきあいの長いお二人らしい、率直で個人的なお話が展開され、感心しつつも微笑ましかった。最後に鈴木監督が映画『ゲゲゲの女房』について「なんかガロみたいな映画です」と話していて、なるほど、と思った。

誘ってくれたT橋くんと住宅街の方の居酒屋で終電まで飲んだ。カエルやウサギだけでなく、カンガルーやワニの肉もある店だった。

あ、『making of LOVE』のベッドシーンは最高でした。藤代さや超キレイ。