帰京でピンチ

のどをやられてしまいちょっと元気がなかった。
箱根駅伝がドラマチックで面白かった。東海大の17人抜きなど感嘆に値する。ごほっ

だらだらとまた日が落ちた。金麦など飲み始める。大学ラグビー準決勝第二試合は後半の早稲田が圧倒的でちょっと鼻白んだ

かっこいいー

実現しよう

飲んでたら母のちょっとした一言でうまい酒が飲めなくなった親父が席を立ってしまった。うちの両親はやっぱり保守的なのだと思った。互いに決定的な一言を言うのを躊躇い、結果ストレスを溜め、ふと無意識にそれが攻撃的な表現となって出るのだ。
その場に居合わせた祖母の何気ない発言も、この時は具合が悪かった。彼女は酒乱だった祖父の事もあり、酒を憎んでいる。前日皆でご飯を食べた時、乾杯用に注がれた赤ワインに形だけ口を付けた時の表情はちょっと忘れられない。
でも根底には相手への愛があるのだ。それを見ようとせずああだこうだ言う姿はもどかしいというか、見苦しい。と書くとすごいやりとりがあったようにも思えるが、日常会話の範疇である。
でも楽しく酒を飲む雰囲気ではなくなってしまい、一人でもう少し酒を飲みたかったので歩いてバスターミナルへ向かった。

途中サークルKなどで金麦を買い、飲みながら歩いた。あの時の祖母の目には酒を口にする事への戸惑いと恐れ、自分が味合わされてきた怒りが写っているようだった。飲む度にそれを思い出す事にしようと思った。

500ml缶を3本程飲んでも出発まで時間があったので、以前駅前で飲んだ元ラグビー部コーチのゲンちゃんに電話したら銀座だった。明日の夜、飲もうという約束をして、バスに乗り込んだ。増便のバスにはトイレが付いてないのだが、最初のトイレ休憩の前に膀胱が破裂しそうになり本気で焦った。何とか間に合ったが、ドキドキしたせいか結局寝られないのだった。
実家に小説を忘れてきた。