映画


【《サレルノ、イタリア》 1933年】(c)Henri Cartier-Bresson / Magnum Photos

ポレポレ東中野で青春Hシリーズの上映と、鎮西監督と映画美学校の同期の長島さんの作品上映&トークがあるとtwitterで知り出かけた。前日も朝まで飲んでいたので夕方まで寝てしまい慌てて出かける。寝起きでダッシュがめっきり得意になってしまった。
『ring my bell』幼馴染同士の間にある、子供の頃から繋がる日常の空気感。それを切り取った各シーンがポツポツと並んでいる感じが心地よい映画だった。トークショーでは「長島さん、喋れてて感動した」と客席の大工原さんが言っていたように「いつものチョーさん」でよかった。終了後、一度フクちゃんの散歩に帰る。


午前2時。懐かしい光景
散歩後、自転車で東中野へ引き返し飲んだ。ダイエット中は鏡を見るより写真を撮る方がいい。鏡を見る目はいとも簡単に脳をだます。美学校の同期の他、井土監督もいらっしゃって同席させて頂いた。仲間の近況もそうだが、震災をきっかけに考えた事なども聞けた。全体として映画人は真面目な人が多いと思った。変人ばかりだけど、真面目。

美学校にアクターズコースが出来るそうだ。青年団平田オリザが中心になる模様。5月開講との事。平田さんて学生の頃に都庁で講演してたのを見た事しかない。女性っぽい人だなあと思ったのを覚えている。

鎮西監督は大変人当たりのよい方であった。前川さんが「愛してますw」と言うのも解る気がした。店を出てからの帰り際、缶コーヒーをおごって頂いた。気を付けての声が嬉しく、あっという間に吉祥寺に着いた。途中環七沿いのラーメン屋や、色んな牛丼屋にたくさんの背広姿を見かけ、何だかほっとした。

こだわり抜いた過去と無限の可能性を秘めた現在。自分は両方好きだ。更にやるのもみるのもどちらも好きだ。そういう交わりをしていきたい。粘膜の交わりは今は避けたい。手を繋ぐ位でいい。

ていうか連日飲んでいる。ダイエット間に合うのか