高円寺・北中大学 宮武外骨と高円寺散歩ツアー
北中大学は高円寺北中通り商店街の古本酒場「コクテイル」のマスターが立ち上げた商店会直営の学校だそうで、今回のツアーはそのプレ講座(11月開講予定)。シランプリの陽光(ヒカル)さんが先生て事で参加せねば!と行って参りました。
一時期ブームにもなった宮武外骨というジャーナリスト。
外骨先生宅近くで参加者が『滑稽新聞』の原版!などをお見せ下さる。ヤフオクで買ったんだって
「岡画郎」跡地。双眼鏡で窓を覗くギャラリー
近くの公園で一休み。しかし暑いので大和町や環七へはまたいずれという事で、参加者のご先祖話など聞く。一部ガリ刷りのお手製パンフには資料の他切腹ピストルズの飯田裕之さんの世紀末大仏壁画話など書かれていた。アーティスト、文豪とにかく昔から面白い人が集まる中央線、高円寺・阿佐ヶ谷界隈(吉祥寺は漫画家)。ヒカルさんは元々宮武外骨の大ファンだというが、赤瀬川原平も触れなかった「高円寺に住んでた」事を発見したのである。先生宅の裏手のお寺は本山が「陽光山」だったりする
流れで「大将」で呑む。今回は『滑稽新聞』で毎回disられてた実業家・野口茂平(元祖富山の薬売り)の曾孫のワダエミの息子さん(お父ちゃんは和田勉さんですよ)も参加されていた。萱場町のギャラリーマキのお手伝いもされているそうで、23日に上映される映画は『女として生きる』だったりする。
素人の乱12号店のマスターに上映会に誘われるもフク散歩から戻ったら終わっていた。コミューンに関するドキュメンタリーだったらしく、上映後のトークを聞きながらうとうとしてたら女装している自分に話しかけてきた女性の娘さんは前川麻子WS絡み・なっちゃんの同級生だった。繋がるなあ。
店長日替わりの「なんとかBAR」で12号店マスターや常連らしい「ちんどんや」さんと呑む。途中イケメンバックパッカーが理想の世界についてどう思うか話しかけてきた。問題だらけだが、自分が知ったり関わった事、ひとつ改善できたらそれでいいんじゃないみたいな、わかったような事を言ってみたり。ヒカルさんは座敷で寝てた
ゲスト:松本哉、川邉雄、間宮賢、小倉ハルタ、磯崎いつき、ジェレミー・ハーレー 司会 毛利嘉孝
“@PiratesStation: 原発いらない若者必見!7月11日(月) 午後8時から FMRL 公開生放送『反原発デモの方法論 II』
でこれカメラ担当する事になりました。「なんとかBARで女装店長やれば〜」とも言われたがそれは厳しいだろう
閑話休題。思考の「急カーブ」をきって、興味の有るあれとこれを繋げて発見していく天才、陽光さんの周りには知る喜びの根源というかそんな感じの興奮と感動がある。
北中大学は界隈の素人の乱絡みでも活動されていく模様。8月には角田光代、北尾トロ、松本哉の公開講座も開催されるとか。高円寺熱が加速しそうである。
深夜、国分寺の友達の家まで遊びに行った。留学を考えてるらしい。小金井公園でDVDを見ながら呑んでたら夜が明けた。行きも相当ふらふらだったが帰りも何度か自転車で転んだ。フクちゃんの散歩をして寝た。