光を感じる事。


うちの棚は地震に弱い。
ラックの上に小ラック、その上にプロジェクター。
固定もされず、天井への突っ張りもない。

同じ部屋に布団を敷いて寝ているのだから
マグニチュード4程度でも直下型だと悲惨な事になりかねないと
常々思っていた。
悩んでいる時間がもったいないので
必要な物をまとめ買い。

えいやっと購入。


ラジオを聞いていたらFMで土岐麻子特集。
タイムリーなので最新アルバム『TOUCH』も購入。

ラックは棚の高さ調整もしなければならないし
転落防止用にベルトも用意しなければならないが
ああ、すっきりした。買い物依存症にならねばよいが。


今日は花の寺の稽古で下北沢へ。

どのお店も年始セール中。寒さの余り手袋を500円で購入。
外側の皮手袋は取り外し可である。鋲がじゃまくさいが安いので良し。
今年用の白い手袋は恐らく知り合いの家に置き忘れている。
近い内に出会うだろう。



しもきた空間リバティの多賀谷さん。
学生時代にリバティを借りる機会があり仲良くなった。
今日は置きチラシをお願いにお邪魔した。

彼のすごいところは舞台美術は何でも作れるところ。
「ああ、そういうのが要るんだ」と言ってしばらくいないと思ったら
「作ってみたんだけど」と完璧な完成品を持って現れる。

多賀谷さんは今年は脚本を書く事に専念しているという。
去年は文化庁舞台芸術創作奨励賞・佳作に入選した。

書いているものに対し、潜在意識がゴーサインを出す時があるそうだ。
「これはいける」というやつだが「光」としてそれを感じるという。
光るんだそうである。いいなあ。

「(芝居に)惚れ込んだらきついぞ〜。追っかけると逃げるからね」と
お言葉を頂いた。わかる気がする。
「このセリフは30年位やらんと言っちゃだめよ」


わかる気もするががんばります。