チャリカルキを観る
舞台は新宿の居酒屋「浪漫房」
沢山の芝居ポスターと1億円のシャンデリア(らしい)があるお店
やっぱり自転車で行きたいなと思って出かけたら
遅刻しました。皆さん、本当にごめんなさい。
でもハプニングっぽくて正直ちょっと面白かった(ごめんなさい)。
お店でやる芝居の大事なところは客の扱いをどうするか。
芸人の客いじりのような事は芝居ではまず出来ない。
名古屋のカラフル3ではお客さんとの積極的なやりとりに
果敢に挑戦されている劇団がちらほらありました。
これがあざと過ぎるとつまらないし
作品が成立できるかにストレートにかかわってくるし
役者の技量にも大いにかかわるシビアな事なのです。
チャリカルキは作品の設定に無理なく客を組み込んでました。
出演者もきちっと対処できる方ばかりで、流石でした。
でも本来不要なストレスをかけてしまい、やっぱりすみませんでした。
公演後、そのまま飲み会に参加し、謝りまくる。
芝居とお店がいい感じに馴染んでいたし、
演者も客も楽しんでいる感じが充満しており
飲み会もとても雰囲気がよい。
あ、菅野さんだ。
『花の寺』の主役の一人、菅野さおりさんとビーグル大塚さん。
劇場以外で演る旅公演の事、チャリカルキの事などお話できました。
あとは個人的な話を酔いに任せて色々と。
楽しかったです。そしてまた観に行こう。
帰り道、自分が何をやりたいのか表に出していく必要があると思い
その意思表示には勇気がいるなあと思いました。
人間にとって一番難しい事は信じる事だと思うから。
でも信じないと感動もしないし、やっぱり自分は信じる事を始めないと。
どうやって?