いい夢 旅気分


深夜に洗濯を2回転。しとしと雨が降ってきたので部屋干しだ。手持ちのハンガーと靴下とか干すヤツをやりくりしてきっちりやると、ちょっと気持ちいい。前日土偶展を見れたのは、実は「東京会」のあと家に帰れず、上野で夜明かししたからだった。今日は休みで、夜まで寝てしまった。生産性の低い生活。
昨日店でTilleulのブログに「吉祥寺」を含むつぶやきを表示するようにしてみたら、吉祥寺在住のある人がフォローしている人のサムネイル画像の中に、見覚えのある顔があった。「ナベさんだ」とすぐ判った。
高校で同級だった友人で、自分が携帯を粗末に扱っていた事もあり、数年間連絡先が判らなくなっていたのだった。早速自分のTwitterアカウントから「お久しぶり」とメッセージを送った。ナベさんは高校時代に出会った人の中で一番信用できる人だと思う。ただ頭がいいだけじゃなく、物事や人の本質を見ようとする、人生に誠実な人なのだ。大学時代に一度会いに来てくれた。確かその時の彼は大学を休学してブラジルに行く前か、行ってた頃だと思う。サンパウロの新聞社で記者をやりながら、HIV陽性者の為のボランティア活動をしていたのだ。そんな中わざわざ来てくれたのに、前日飲み過ぎた自分は約束の時間を寝過ごし、半日も待たせてしまったのだった。
帰宅するとナベさんから早速返事が来ていたので連絡先を交換し、4月に会う約束をした。相変わらず忙しそうだ。彼は現在アミタという環境ビジネスの会社でWeb広報・マーケティングの仕事をしながら、デジタルハリウッド大学院の「デジハリ田舎実験室」で活動している。「持続可能な社会」の実現に取り組みつつ、田舎とデジタルクリエイターをマッチングさせ、デジタル技術による新しい地域活性化を模索しているようである。どちらも信念のある活動のようで、ナベさんらしいと思う。ナベさんが作った会社のサイトや「教えて!アミタさん」はとても見やすい。会社が取り組む環境ビジネスやCSR(企業の社会的責任。市民や地域、社会の顕在的・潜在的な要請に応え、より高次の社会貢献や配慮、情報公開や対話を自主的に行うべきであるという考え)について解りやすく説明されているようで(チラッとしか見てないが)彼の人柄が感じられる。
洗濯しながらRSSリーダーこんな記事こんな記事を読み、「頑張れナベさん」と思った。
…自分が頑張れだよなあ、マッタク。