めおと

映画『ゲゲゲの女房』は、バラバラにしてもそれぞれ好きなものがある感じだが、何より吹石一恵とそれを見つめる目(監督の目、カメラ、そこに映り込むもの)の生々しさがよかった。でもキュートなのである。暗いけど明るい。
公開まであと3ヶ月以上あるなんて、なんだか切なくてついつぶやいたりブログに書いたりした。先日の『動くな、死ね、甦れ!』の好きなところを全然書いてないのとは対照的に、是非観て欲しいの気持ちから好きなところをたくさん書きたいが、公開前なので書けない切なさ。


代わりといっては違うが、たまたま知ったMEOTO.TVをつぶやく。似たもの同士のようで、きっと違うのだろうが、1+1が3≦*のパワーは感じる。手法に「命あるもの」が再構成された美しさを感じるような…でもまあひとことで言えば「共同作業」ですな。夫婦になる理由、夫婦でいる理由。「共同作業」がうまくいかない夫婦は、残念ながら素敵には見えない。

夫婦とはだいぶ違う話であるが『退廃姉妹』は2回読んだ。1回目は普通に。2回目は自分がやりたい役を吟味しながら。自分では「鬼塚」か「後藤の特攻隊の知合い」か「エキストラ」かなあと思った。自分は今年で29歳。ふざけた奴か、クソ真面目な馬鹿か、クズみたいな印象の一部かなと思う。
ただこれも映画『ゲゲゲ』同様、歴史小説のような描き方ではなく、誰とどう生き延びるか、その生き様を見せてくれるものだと思うので、その機会があれば必死に生きて見せたいと思う。
今年中にオーディションあるのかしら。

突然スイッチが切れました。明日から二、三日休みます。探さないでください。。。あ、今晩まではいますけど。less than a minute ago via web