整理
理系じゃない理由:理系の学問領域や合理的な思考は(知らないなりに)好きだが、どうも類型が嫌いなのは思考が囚われる気がするからだ。しかし自分もものを認識する際には類型の恩恵を受けている。「説明できない事があるはずだ」という思い込みがあるか、自らを明らかにされるのが怖いからではないか。世界はそう都合よく説明できないだろうとは思っている(アホなりに)。
科学が好きな理由:ハイテクがライフスタイルや人間そのものに与える変化に興味があるからだ。既にハイテクではないが検索エンジンやSNSの流行で「情報という意味での自分」が拡大したり、「誰であってもいい自分」が価値をもってきたり、見知らぬ他人と心情の一部まで共有できるようになった。逆に肉体以外の人間の変わらない部分が見えてきたらいいと思っている。まあ肉体でもいいんだけど。
ストレスが溜まる理由:他者との衝突を避ける為に、極力他者に踏み込まないようにしているから。子供の頃はゲームで負けると泣いて悔しがったし、いつも相手の目を凝視していた。酒を飲むと相手を傷つける事も辞さず、言いたい事を言うのは我慢している反動だろう。素面の時でも「訊かれたら」割と言う。自分が全てを台無しにするようにできているというのは怠慢な自己暗示に過ぎない。欲求が強くてもそれを御する方法は必ずある。
矛盾を高く評価する理由:人間的だと思うから。表に出すリスクにたじろがない強さが魅力的だから。ただ理解できない存在を認める事と、受け入れて違和感を感じる事は違う。感じていないのは無視しているからだ。認めるなら感じなければ、ただストレスが溜まるだけである(逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ…みたいな感じ?)。
さあ体張って長生きしよう