サイクル


糸井さんは「インプットがおろそかだといいものがアウトプットできない」と言ってますが、自分はアート依存症なのではないかと思う事があります。あと買い物依存症
これは発見だ!とか知らなかった面白さだ!というものを求めるのはまあ割と普通の感覚だと思うのだけど、毎日の生活において新しい経験が一つもない時、「ああなんて無為な一日だったんだ!」と絶望的になってカツのドカ盛とか食ってしまう訳です。
その恐ろしさゆえに情報収集してても若干ヒステリックなところがあって、自分にとって面白ければとりあえず触れるか入手して一通り目を通して置いといたりする。あっという間に消費してしまうというか、何か引っかかるものがあっても後回しにしてよく噛まず早食いしちゃう感じ。
自分にとって面白いとは何か、それが他人にとっての面白さとは違う事なのか、何故それを求めたのかといったじっくり考えた方がいいような事を後回しにするから、せっかくの経験が生きない。ろくに消化もせず頭から出ていってしまう。
一通り目を通す事すらせず、とりあえず買っておいて置いとくものも沢山ある。面白い事は知っているが、とりあえず情報収集に労力を傾けようみたいになったり。それはそれが今自分に必要なのか解ってないという事です。
アウトプットの一つである作品を作る時は、材料が揃うとそれ以外を見ない時間ができてくる。それは心地いい集中の時もあれば、ただやらなければいけない仕事にしか思えない時もある(これはあまりなかったけど)。どちらにせよ情報収集より作品制作に労力を注ぐ事になる。
インプットされたものが、何が必要なのか解ってないまま発作的にかき集めたものだけだった場合、ここで悩んでしまう事になる。なんとなくでは作品にならないのだ。アウトプットの時点で初めて考えるようなものは、100%ダメなものだと思う。

焦って消費したものはすぐ飽きてしまうし愛着も持てない。最近ちょっとそんな感じだったので反省。自分にしては珍しく、今週は今日以外全て予定が入っている。

先週もこんな事書いてた。文字ばっかの独り言でしつれい