肉塊

身体がガチガチになっていた。特に腰が不穏な感じ。他の関節もギシギシしていてうまく動かない。目尻も熱くなっているようで「これは具合が悪いな」と思った。PCが頑張って作業してくれている間、しばし畳んだ布団に身を預け、こたつで身体を温める。横に寝ると痛むのだ。

アルジャジーラとか欧米のマスコミの情報を、モーリー・ロバートソンtwitterから転載」MeddiTVなどたくさんの画像、動画がアップされている

偏見と独断の意見という事だが、全く知識のない自分には勉強になった。でも知ってどうなるというものでもない

フリージャーナリスト、ハンター・S・トンプソン。現役の時は体当たり取材で主観で書きまくり、最後まで自分のスタイルを通した人。時代に関係なく格好いい。

リビアの被害者の画像の中には身体がバラバラになったものも多かった。その肉の塊が生命を宿していたのかと思うと不思議な気持ちになる。画像からは想像できない。そういう事もあり、山上たつひこの『光る風』を読み直してしまった。こたつでうとうとしながら、自分の身体も意思から離れて存在しているように感じた。命は、身体の方にある気がした。

フクちゃんの散歩をしながら、そんな事をつぶやいたらにいやさんが「電気毛布がいいよ」と勧めてくれた。有難い事である。電気代も安いそうで、今度買ってこようと思う。