服を返す2

コーネリアス!耳に留まり、たまたま観れた。
[毎週土曜[教育]前7:00〜7:15(再)翌週金曜[教育]後3:45〜4:00]
う〜これからはキビしいかなあ。とてもクオリティが高い番組です。ちなみに朝の連ドラは三日続けて観れず諦めた

洋服や化粧品を借りていた友人と前日からオールで呑んだ。古い付き合いで、このブログも読んでくれている。「生君は実際会うととても解り易いよね」と言われた事を思い出す。

どんなに正直に徹したつもりでも、目くらましになってしまうのが自分の言葉の限界なのかと思う。言葉上ではとりつくろう事やごまかす事が容易だけど、結局はその人の本性が重要だ。現在進行形か、その記録で他人に見せられるほどのものに自分はなっていないのだろう。

世の中には色々な人がいて、それぞれ置かれた環境で集団を作っている。集団には問題がつきものだが、人格者だったり、情に厚い人達だけの集団だとしても、解決するとは限らない。解決に必要な組合せやタイミングが有るのだと思う。

自分は渥美清ではなく、寅さんになりたいと思った。バカだねえ…!と本気で呆れられたいのである。なんとなく、それが自分の存在意義なのだと思う。新しい経験は何事にも替え難い喜びだし、信頼など求めない。義理は出来るだけ守るが、やりたい事はやる。バカ正直にそうせざるを得ない人になりたい。

大人になって、きっちりと突っ込み否定してくれる他人の有り難みが増した。同時に皆やりたい事だけやるべきという確信も強くなった。そして他人はおろか、何事も完全に理解する事は出来ないという前提を受け入れると、理解しようとする事が俄然面白くなる事を知った。それは希望なのだと思う。

最近性欲や人との深い関わりについて考える。他人に言われる言葉としては、やはり「死ね」という言葉が一番キュンとくると思った。それほど自分に強い感情を持ってくれているという事にだ。殺されるかもという恐怖にではない。

西荻窪岡崎京子の『うたかたの日々』を買った。大変結構であった。