はたらかないおっさん


初めて買ったDVD。もう朝だったがまだ眠くなかったので『黄金狂時代』をかけたらすぐ寝れた。

体が頑丈だと仕組みの思想が湧いてくるのかも

精力的!

カッコいいやつ見つけたいなあ

自分は根からのからぽねやみ(東北の土地の言葉で「なまけもの」の意)なので怠け方にはうるさいのだ
働くとは生きると同義である。とは全く思ってないが自主的に選択してする分には嫌いではない。自給自足できたらどうかはわからないけど。ただ雇われてする仕事は生物的に厳しい。人間にとって「効率的」なノルマが振り分けられる為、生きる事が働く事になってしまう。しかもその目的が実体が存在しない未来の事だったりするのでタチが悪い。

肉体には存在感が有る。客として芝居を観る時もそこにいるだけで周囲に何らかの影響を与えてしまう。そして肉体が無ければ心も存在せず、夢を見られるのも肉体が有るからだと思うが、確かめようがない。
インセプションではないが、人生自体が映画でありアトラクションだと思う。肉体は自分に与えられた夢見る機械。だから基本的には入ってくるものだけで十分楽しい人生なのである。と言える自分は幸せなのだろう。自分には意見もなく、自発的にしたい事もそれ程無い。
他人を喜ばせた分、悲しませる。怒らせた分、笑わせる。期待に応えられた分、裏切る。瞬間その場で出来る事だけして生きてきたと思う。去年もこんな事を書いていた。他人に期待しない人生は大変楽だが、期待されない人生は価値が無い気もする。


弘前さくら祭の写真が送られてきた。泣ける程キレイだ。花見で呑んでる地元の友達からskypeが来たのだが、すぐ切れた。雨が降ってきたので屋根のある場所に移ったら、先に居た自称ヤクザのおっさんに絡まれたらしい。「俺は親分だぞ」何かしんみりした。家呑みに切り替えた友人達とskypeで話しながら、チューハイを呑んだ。


最高

「野垂れ死ぬなら海で一人安酒で」と思った事が有るが、皆で酒を飲みながら逝けたら気持ちいいだろうなあ。そのまま体も消えてしまうなら、そうしたいものである。