からだ

吉祥寺から天王洲アイルまで自転車で出かけた。往復40km。片道2時間以上かかった。フルマラソンの距離感とスピードが何となく判った気がした。

デジタル系即売会コスホリック2に行ってきた。モデルさんの撮影には千円払わなければならない。郷に入らば郷に従えではないが払う金が無いので、熱気溢れる会場を一枚撮った(多分大丈夫だろこれは)。会場の様子が見たい人は、リンク先のフォトギャラリーなどご覧下さい。
コスプレイヤーは99%女性。想像以上に皆スタイルも良く綺麗だ(勿論そうでもない人もいる)。カメラマンは99%男性。カメラバッグを避けて歩くのが大変。誰一人自分のようにマスクなどしていない。「全年齢対象サークル」と「成人向けサークル」が分けられていたが、パッと見では違いが判らない。SMとかかしら。
自分の欲求も満たし乍ら、他人の欲求に応える事に長けた人達。写真を撮らなきゃ始まらないのだが、本気の興奮とビジネスライクな冷静さの交じり合った真剣勝負な人達を眺めている自分は、きっと軽々しく入ってはいけない。目障りにならないように一通り(じっくり)見てから、一度会場を後にした。

いる。

養老天命反転地は気になる。とりあえず雨の日は危ないらしい

母ちゃんマジギレ。強烈〜


特に意味は無いが北品川駅前の喫茶店京急線の電車にイマジカの頃を懐かしく思った。
閉会前に会場に戻ると、流石に疲れた表情で待機するレイヤー達と、ギリギリまで撮影を続けようという撮影者達がいた。撮影に入るとすぐに笑顔のプロ根性。後片付けに入りつつある各サークルの中、新作ROMを焼く作業で遅れて会場入りしたうしじまさんが居た。やはり人気で、大行列。挨拶して帰ろうと列に並んだのだが…なんと新作とDVDを頂戴してしまい、心の中でうおーって言った。次回も全力で協力させて頂きます(思うツボ)!

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ところで「自分探し」のかっこ悪さを何とかしようと考えてみたのだが、表現とは「自分分り」なのだと思う。人間は「情報を受信する機械」であり「情報が漏れちゃう機械」でもある。どこまでが自分に与えられた境界なのか、自分の性質や方向性は何か、自分は何が解って何を理解していないのかなどなど、表現する事で自分がより分る。
「自分分り」てかっこ悪いな意味わかんないし