かがみ

イケてる角度とか表情とかが全く判らない。体の各パーツは子供の頃から凝視したり、ふと鏡を見た時などに「これしかないんだ」と確認してきた。恥をかきたくないから他人に見えるように自分でも見たいのだが、顔全体を長時間見ているのは難しい。視界がもやもやとしてくる。もやもやの中に見えるのは感情である。

自分が何か言う時も他人のもやもやを見ている。「これを言おう」と一から考えて言う事はまずない。多分みんなそうして空気を読んだり、なんだりしているんだと思うが…確認できた事はない。

顔の形は骨の形なのだと思う。エッシャーのだまし絵ではないが見る方向で全然違って見える。そういう事を利用してどうこうするのは苦手で、どうせもやもやに目がいくのだから、やっぱりすっぴんがいいと思ってしまう。

雨でも自転車に乗れる靴。中国製で4000円

心が動く写真

成田が手の上に座ってる時は注意して下さい

こういうものが観たい

吉祥寺シアターに友達が出ている演劇を観に行った。出演者が多すぎて誰を見ていいかわからず、友達だけを目で追った。もっと大人のキャラも見たい。パズルゲームのような内容で、芝居ではないと思った。ゲームのような人間観察のくだりだけでいいのに(そうすると友達の出番が無くなるので言えなかったけど)長い。隣の人の体臭がどんどんキツくなってきて途方にくれた。

昔は目の前で他人が何かやってるだけで面白かった。少しは良し悪しが判ってきたのか、歳をとって頑なになったのかとにかくムカつくものが増えた。とりあえず進藤さん、前川さんと出会い「ぶってんじゃねえよ」と思う気持ちに拍車がかかったのは間違いないようだ。

唐突に「ちょっとそこ開けてくれる」とか言われる方がずっと楽しいのになあ