ゆめ

最近は19〜21時辺りで眠くなる。作業途中に寝ると言い訳がましい夢を見るものだが、夢の中でも「そろそろ寝るか」と言ったりしていてどうしようもない。ちなみに夢の中で話しかける相手がよくわからないものの場合、それに気づいた瞬間金縛りにあう。

そうして深夜に目覚める。日の出前の朝5時、窓の外が妙に色っぽい。寒々しいグレーの中に染み込んだ暖色が目を刺す。学校など用事がある日はそのまま起きていて、また20時頃には眠くなる。

何もない日は昼過ぎまで寝ている。寝る合間に作業をしている感じだが、ちょっと出かけてみたりもする。知らない誰かがどこかで、今日の疲れを感じている。何を食べようか、とかぼんやり考えながら帰途についているんだな、などと勝手に切なくなったりして、目の前の人達に想像の焦点が合ってないところが相変わらず内向的だ。

逆に目の前を通り過ぎる人達が生き生きと目に映る時は、つまらないものを観た後だったりする。つまらないものとは、説明である。普通、生きているとは特に意味もなく、他人に説明するような事でもない。人は勝手に物事に関連性を見出し、自分に合った物語を作り出し、反応する。

表現に現れる精神性というものは、意味では無いのだと思う。所作や行為は現実への向き合い方であり、それが全てだ。表現をする上では遊び心が一番大切なものだと思う。正解は存在しないのだから、発見につながるものの方がいい。
とはいえ自分は毎日「今日も間違ったなあ」と思い「明日も間違うんだろうなあ」と思って生きている。仕方が無いものである。

もし事故にも遭わず病で亡くなる場合、自分が近い内に死ぬと判った時にはもう遅いだろうから、動ける内に要らないものを処分しなければならない。というか要るものはないので所有物は全て処分しなければならない。
残せるものがあるとしたら、自分の後に生きる人の参考としての行為である。人生に意味は無いが、自分の後に生きる人の参考になり得る程度の価値は有る。















カットモデルで初めて髪にコテを当てられたのでトレンカ履いて女物の靴履いてみた。


何の参考にもならない。


出演する映画の撮影日が12月に変更になった。髭をどう伸ばすべきか悩んでいる