好きな人
好きな人の真似をしたりしてると段々顔つきや体つきまで似てくるようで面白い。人間の境界なんて曖昧なもんだと思う。
知らない人に面白がられたい。思えばアートやアートでなくても知らない誰かの表現のおかげで楽しく生きてこれた。どんな人でもそれら(発見とか、感動とか、笑いとか)をくれる可能性を思えば受け入れられるような気になる。
みんな好きなように生きて死ねと思えば、自分もそうしようと思う訳だがなかなかキレイにいかないのがしょうもないところである。どうでもよい資格を取ったり、小遣い稼ぎに追われたり。
- 作者: 諏訪敦,古井由吉,小金沢智
- 出版社/メーカー: 求龍堂
- 発売日: 2011/08/02
- メディア: 大型本
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来月出演する映画の監督と飲んだ。改めて監督にとっても重要なキャラクターである事がわかった。答えはなく、自分に委ねられている部分を感じ、久しぶりに喜びを感じた。
家クモが表に出てきた。10年住んでようやく「コイツは大丈夫」と思われたのか「アイツは大丈夫」と親に言われたのか知らないが、壁に張り付いて何日でもじっとエサを待っている。クモの視線にすっかり馴染んだところで酔っ払って帰った翌朝、いなくなっていた。さみしい