『愛のゆくえ(仮)』

WSなどでお世話になっている前川麻子さんのアンファン・テリブル・プロデュース公演が11月にあります。
創作の過程を公開する「ワークインプログレス」の一環として、ブログや動画などお手伝いさせて頂いてます。

3/10、4/14には横浜で公開稽古があります(以下公式サイトより)。

アンファンテリブルとして11月に企画する公演の、公開稽古をします。
参加の方には公演概要をまとめたものと、書き下ろし作品の準備稿台本を配布します。
稽古終了後の懇親会で、ご意見・ご感想を伺わせてください。
演劇経験問わず、観客としてどなた様にもご参加戴ける【準備会】です。
3月以降も随時計画しています。
【作】前川麻子、高木登(鵺的)
【出演】寺十吾(tsumazuki no ishi)、前川麻子
【参加費】1,000円(ビール、おつまみ付き)
 皆さんにお支払い戴く参加費は、稽古場代に充てさせて戴きます。
 参加お申し込み〆切は3/9(金)、先着20名様まで。
【日時】
 3/10(土)14時〜20時 @横浜ベイサイドスタジオ
 4/14(土)14時〜20時@横浜ベイサイドスタジオ

※詳細・お申し込み→enfant terrible | アンファンテリブル11月企画公演に向けての準備会

ブログ愛のゆくえ(仮)では
準備稿台本ダウンロード寺十吾×前川麻子 エチュードのダイジェスト動画など見られます。

【準備会について】twitterにて前川さんコメント
スタッフの皆さんも準備会なる案に興味津々。海外ではワークインプログレスと呼ばれるシステムで「創作の過程を公開する」ことの総称のようです。
実はこの企画、準備会にて発表予定の、ちょっと特殊な仕掛けがあり、その仕掛けをどう宣伝すれば効果が上がるのか、その仕掛け自体どの程度観客の皆さんに関心を持って戴けるのか、準備会にご参加の皆さんにご意見を伺いたく計画しました。
つまり「準備会」に参加して下さる方は皆この企画のブレーン。皆様の発案やご意見を積極的に取り入れながら企画を進めていきたいと思っています。公演は11月なのに、この時期から準備会をするのはその為。
準備会にご参加の方には台本と企画書を配布し、仕掛けについての詳細を説明させて戴きます。だってお芝居って、余程の通でなければ役者やスタッフの名前みたってどんなものが仕上がるかわからないのに、案外と料金は高いでしょ?
先月WSにて試演した寺十×前川のエチュード稽古はダイジェスト版をブログで公開中。準備稿台本も無料でダウンロードして戴けます。どんな作品なのか、どんな役者がどんなことをするのか、予め情報を得た上で「それをこの目で観たい」と思ってご来場戴きたいと思うのです。
となると、当日には「生」の面白さ、劇場空間を、その瞬間を共有する愉しさだけが売りになります。役者にとっては頼れるものの少ない無茶な企画です。正直、手弁当の制作チームも暗中模索であります。
それでもこのメンツならやれるだろうと、安全確実な企画を立てるよりこうした無茶な企画こそが相応しいメンツだろうと確信して動き始めました。応援・賛同・心配・反論、私たちにはすべてが糧です。公演までまだまだ月日がありますが、どうかゆくえを見届けてください!(麻)