ねた

鳥の血に悲しめど魚の血に悲しまず 声ある事は幸いかな
今の自分には他人の出世を妬む言葉にしか思えない


フクちゃんの散歩に行かなくなり、ジョギングを再開してみたら
なんだか何か作りたくなり、賞金付の公募を探したら
近いとこで30枚以内の小説、大賞30万円があり、家族(兄)に取材できそうだったので
お金はもらえないだろうけどとにかく書きたかったので電話してみたらいい兄貴だったので
取材して寝た。
登竜門!!基金訓練の友達に教えてもらった


翌日は国分寺の素敵な飲み屋で知り合ったあんちゃんに頼まれてた仕事をした
クリーニングは溶剤、道具、汚れ、洗い加減の経験を積めば誰でもいけるぜと思った
(経験を身に付けるには1,2年)

あんちゃんはハーフで外国人の母ちゃんはパチプロだった
聞いた話も小説に使えると思った 訳ではないが 結局。
「最低日給1万円ですね」と言ったら1万円くれた
素敵な飲み屋でビールを飲んで、案外帰りが遅くなったので寝た。


小説の公募締め切りが翌日消印有効だったので
とりあえず書いてみた。あかん、筋が決まってないのに書けるか!
書けるのだった。取材効果てきめん。3回位寝ようかなと思ったが
話の内容と、言った手前で乗り切った。あと実際横になって目をつぶると話が展開した。
朝、兄に加え母にも追加取材した。
「あの病気の時水飲ませるやつ、何ていうの?」「吸い飲みでしょ」
なるほど。取材というより単なる質問だ。徹夜に備えて買ったタバコは一個で足りた


入稿フォーマットに整えたら翌日の昼だった。コンビニでプリントして、郵便局に出した。あら。
テーマからはちょっとずれてるし、練れてない。シリアスな箇所も眠い。
「生きたいわよね?!」も「生きたいわよねw」でも久々の徹夜でここがどこだか忘れそう
…おばちゃんうるさいな、何?A3の写真コピーをフルカラーでもっとちいちゃくしたいの?
俺のプリント終わるまで待って。順番わかんなくなるから
はいよ…これ両面じゃん。A3じゃないし もー高齢者最強だわー 金くれ
クリップで綴じるの忘れた。出来は知るかだが、目的は達成したので寝た。


ちょっと遅刻した。渋谷の東急隣、ファミマ地下の店でライブ撮影


前川さんと仲良しの熊坂さん率いる「大福」のレコ発ライブの撮影をした。大福の音楽は前にも体験した事はある。前川さんの『台所純情』でもいっぱい使われてたし。


サウンドチェックでメンバー同士が使う言葉がよかった。…よかったけど言葉は忘れた。
まあ、好きなものがあればもっといいものを求めるのは人間の性ってもので


家に帰り、今日撮った映像をDVDにした。熊坂さん、長野在住らしいので
焼いたものを観ながら「あれ今これ観て聴いてるの世界中で俺だけだ」と思った。
それはそれでふふふだが、もうそういうのは嫌だ。だって撮影はライブ楽しめないんだもの
体を動かしたい


ともあれすごくよいレコ発ライブだった。
リアルタイム、生の表現をもつ人達のライブ。
前川さんの朗読からの切り替え、鮮やか
安田さんのイッカクよかった。角を持て余しつつ誇る感じがした


改めてミュージシャンは楽器を愛しているんだと思った。知る事で愛は深まる。
うちにもギターはあるが、お客さん用である。私は楽器を知らないのだ。


だから他の事する