煉獄アリス終了

映像オペで参加していたムシラセ『煉獄アリス』が終わった。
B級遊撃隊吉村さんにお声がけ頂き、小屋入り直前からの参加
キャストもスタッフもほぼ同年代で年下の方が多かった
皆さんとても仲良しで、稽古後もよく飲んだりしてたようだ。
美大卒メンバーらしいスタッフはムシラセ総体としてチームワークがよく
各部対等に話してるのが新鮮だった。
アップも皆で名前鬼をしたり、劇中に登場する「仮面ダイソン」の主題歌を一緒に歌ったりした。
稽古場で撮ったダイソンフィギュア。腕が取れやすい(設定)


プロジェクターのレンズ隠しもかわいくしてもらった
映像素材はアニメで、制作はそえたかずひろさんと主宰の保坂嬢(キャストのキャラデザはYONEROCK氏)。
機材は借りてるビジュアルサンプラーと自前のプロジェクター。
僕の仕事は非常に楽。
RolandのP-10、便利過ぎるのだ。素材を入れてポン出しができる
色味や速度も調整できる。ループ再生もできる
何よりDVDプレーヤー出しの難点(再生)とかの表示が出ない。欲しい、すごく
あとCG作成とかHDV編集がさくさく出来るのと出先で調整出来るPCがあれば
もっと戦えるのに…!


話が逸れた。ともあれ余裕を持ってできる現場だった。
劇場は新宿サンモールスタジオ。『凱旋版ワーニおじさん』『グリーンベンチ』でも使った劇場
しかも初めての二日仕込み。弁当も出る。素材がギリギリなんて全然問題なかった。

公演中は、一度そえたさんとラーメン食べた以外(写真は吉村さんと食べたあらとんの醤油らーめん。うまかったが僕は魚がもっと強くてもいい)
大概一人でゴハンを食べた。弁当がない時は近くのミニストップで同じ惣菜をよく買った
時間があるのでつい散歩したくなってしまうのだ。四谷の銭湯を見に行ったり
風が強い日はビニール袋を飛ばして遊んだりして、そ知らぬ顔で劇場に戻るのだった。
プロジェクターはほぼ最後方、操作の都合上椅子に立ってオペをした。
一番高いところから観れて、いつも適度に冷めた状態であったが
良い時はじわっと来たり、ひそかに笑ったりしていた。
公演後、主宰の表情を覗き込むのが楽しみだった。ほぼ連日満員であった。

千秋楽後、変身前のダイソンこと広瀬圭祐くんと
主役の引きこもり女子高生あさみこと山口かほり(ブルドッキングヘッドロック)さん
この二人、毎回楽しませて頂きました。
プチ情報:広瀬くんはエロへの拘りも半端ない
かほりさんは頭文字がDの企業CMに縁がある



初日打ち上げ後のウサギさんこと印宮氏(仕事できる)と寝てないひと
知り合いも多く観に来てくれたし、よくキャストと飲んだ。
サシ飲みだと芝居の話になるのに男だけ4、5人集まるといつも猥談なのだった。



千秋楽後の打ち上げは、フロア貸しきり飲み放題で結局朝まで。
最後は自分でも何を話しているのかわかってなかったのだが
傍目には酔ってる風に見えないらしいのでいかんともしがたい。



ようやく酔いも醒めてきて、井の頭公園でひとりビールを飲みながら
ミスなく冷静でいられるよう、皆と適度な距離を保とうとしていた
僕が一番さみしがりなんじゃないかと思った。


ともあれ皆さん、お疲れ様でした。
ちゃんとした写真などはその内ムシラセのページにアップされるでしょう。
ムシラセブログ


ギャラの多くは飲み代に消えた。楽しかった。
またどこかで。