ひさしぶりの


14日は市川さんライブの打ち合わせで新秋津のいなほに行った。
ジョン(犬)さんがいた。結局終電で国立に向かい地球屋に顔を出し、市川さんちに泊まった。市川さんとジョン(犬)さんはピンクの帽子がかぶっていた。沖縄のにおい。地球屋エルさんの目つきはどこかで見た気がする

8日は市川さんちで神山さんの追悼上映会だった。夕方お邪魔して紙でスクリーンを作った。市川さんはいつもよりメイクをしっかりしているようだったが、床を拭くスカートの下からはいつものふぐりが見えていた。山羊のチーズとミートローフを段ボールのまな板で切っているとフルートの海治さん達が来た。日が暮れて30代の頃の市川さんの映像が見えてくると、あら、美しかった
それからメイ子さん達も餃子など持ってきて、神山さんの最後の話を聞いた。冗談にもならない冗談のような、変に納得させられるような、何かが溢れそうな、微妙な空気になってきたところでピンポーンと、藤木さん、大野さん夫妻が「海」ちゃんを連れてきた。首が据わったばかりのうみちゃんは途端に場の主役になり、即禁煙、皆でべろべろした。(オッケーベイビー)

気付くと真矢ちゃんも来ていて僕は酒を買い出しにいってしばらく戻らなかったりした。酔ってなんだか怒ってる人もいた気がするが、なんだか懐かしかった。メイ子さんはあら、セイゴオちゃん?懐かしいねーと言っていた


母から電話があり、最近活字中毒で何か本ない?というので
最近何読んだのと訊くと辺見庸の古臭い言葉の使い方が好きというので
震災後の作品と、バランスをとるためか開高健の名言集のエッセイなど送った
親父はどうしてると聞くと、何やら作ってるらしく、
それがメビウスの輪のような立体作品らしく、
ノータッチでいいと思ったが、
このまま親父を誤解したままでいいのかなあと思ったりした


春がきた