後の祭


あと半分、何か出来るんじゃないでしょーか

タバコと激辛喰いを止めたら、睡眠不足に陥った。原因はそれだけじゃないだろうが、毎朝4時に目が覚める。でトイレ行って寝て、また30分位で目が覚める。平日は0655とかあるのでそれで起きるが、土日は8時頃までしつこく寝る。どうせ眠いんだから、土曜美の朝と日曜美術館も観ようかしら。

この宇宙は11次元だそうだ。計算したらそうらしいって事で、人間は5次元以上は知覚できないらしい。暗黒物質やらダークエネルギーやらプラズマやら、自分は全然わからない。時間すらよく失念する。でも美しいものは何次元だろうが在ると思う。在る無しではなく感じるものだと思うが、在ると思っている。

人が理由もなく感動や興奮や畏怖する時は、そういうものに触れた時なのだと思う。他人との共感から得る感動とは違うものである。

横山裕一のネオマンガを読んでいる。原画が川崎市市民ミュージアムに所蔵されており、先日展覧会があったのだが行けなかった。そのタイトルは「わたしは時間を描いている」だった。『トラベル』→『NIWA』→『ニュー土木』→『トラベル』…と読んでいる。すごく面白い。描かれる世界に無限の自由を感じる。まさに次元が違うネオマンガである。

夜、あふりらんぽの解散ワンマンライヴをUstで観た。もう終わりかけだったが、アンコールから本当に終わるまで、目が離せなかった(tweetしてたから正確には離した)。自分の存在を爆発させていた。とにかくカッコよくてカワイくて美しかった。曲も演奏も二人自身もすごい。なんだこの生き物達は?!て感じ。お客さんも皆爆発させていた。初めて聴いたのが解散ライブなんて…。客席にダイブして、お客さんの頭上を運ばれる二人。息子を抱えて微笑むオニ。感動ですよ。

afrirampo.com

共感から得る感動とは別の、何かに触れられた感動があったと思う。でも共感がなければ触れる事もできなかったもののような気もする。またいつか目の前で見てみたい。