いないと思うが


赤坂の21_21 DESIGN SIGHTに「これも自分と認めざるをえない展」を観にいってきた。やっと行けた。荻窪から地下鉄で行ってみた。

覚悟を決めていた分、拍子抜けする位楽しい企画展だった。これで千円は安いかも。自分の「属性」をテーマに、普段意識しない感覚を味わったり、考えたりできる。研究者やアーティストなど参加作家達が企業の協力を得たりして作った装置はどれもシンプルで、多人数の使用にも耐え、一定の質を提供し続けている事に感心した。
種類はそれほど多くはなく、ものによっては待ち時間もあるのだが、他の人が装置を触っている様子も展示として見られるので一人でも飽きない。デートにもお勧めできる。その後ミッドタウンでゴハン食べたり六本木ヒルズで映画観たり美術館行ったりすればいいじゃない。けっ
この企画展の「普段意識しない感覚」は、作家とも、他の体験者とも共有し得る質のものだ。子供より、長く生きている大人の方がより楽しめるかもしれない。

今の常識もほとんど1〜2世代じゃないのという話。へえへえ。なるほど。

相変わらず素晴らしい。ネタだけじゃなく、真剣勝負なところが。

一方かなりどうでもいい話だが、自分はガチャ目なのだが、日常ではほとんどのものを周辺視野で見ているようである。上の展でもある装置が作動しなかった。気になる人はいないと思うが行ってみて損はない。11/3まで。